dairy diary

週末に数日まとめて更新すること多し。CDBDとか特に。

葬式に一から全部参加したのはいつ以来か。
しかも主催側に回ったのは初めてか。
次から次にやってくる弔問客に頭を下げるのがだんだん機械的になってくる。
お経を聴きながら、こんな風に弔われるのはまっぴら御免だなとしみじみと思う。有難い言葉なんだろうが、僕にはとてもそんな風には。
かかってるBGMがまた。もしこんな風に弔ってくれるのなら菅野曲を終始流してほしい。でもそんな感じの曲ってあったっけな。Green birdだとなんか怖いし。
今まで僕ら孫達はさんざん祖父から搾取してきたのでせめて棺桶に入れる切り花くらいは何度も入れた。こんなことしかできなくてすまん。
2時間かけて遺体を火葬。みんなが見るときには主要パーツはすでに分けられてるんですね。頭蓋骨って結構原形とどめてるものなんだ。そしてスカスカとなった骨のなんともろいこと。箸で突いて簡単にボロボロになるんだから。
火葬場のおっさんが骨を砕いてパーツを取り分けてるのを見ると、なんだか食事のようにも見えた。赤の他人にそういうことをされるのもなんか複雑。でも、そういう仕事なんだよね。
骨壺に入れる部分も決まっているそうで、喉仏はなるほど仏に見えるわけだ。
人が死ぬってこういうことなんだって今更ながらに実感しました。
法要も終わって即東京へリターン。
なんですが、西は雪。すげー寒い。
おかげで電車が遅れて予定の新幹線を逃した…のだけど、おかげでひかりレールスターに乗れた!きゃほー!
東男にはそうそう乗る機会ないですよ。
22時の東京駅にはねずみの国帰りの人でいっぱい。
でもって中央線で一度ならず二度までも、「あおうみ」って発音を聞いたんですが。
どちらからいらしたんですか?
よりによって東京も雪とはね…
あたしに積もらなくていい。