2日目。朝4時半起きなんですが、3時台あたりで隣の部屋がドタドタ準備しててやっかましー!
民宿前のバス停から屋久島自然館行きのバスに乗り、そっから荒川登山口行きのバスに50分ほど。
今の時期だと登山口へはバスしか入れないのです。
バスが途中でクラクション鳴らしたと思ったら猿がいたw
実際に登山を開始したのは7時くらい。登山口周辺からはもう圏外の世界。お天気には大変恵まれラッキーでした。雨だったら悲惨すぎる…
登山者は大変多く、道中所々でドラクエライクな列をなすことに。
すれ違う場合は基本上り優先。
男三人、ペースがそこそこ速いので結構ガンガン抜かしていった気がする。てか上りは休憩全然取ってないしなあ。
途中まではトロッコ用の線路があり、その上を歩くことになります。2時間くらい?線路上は平坦で激しい段差とかは特になく息が切れるような状態にも陥らない。(ただし今回は途中で道が崩れていて迂回路があり、それはめっさ階段)
何カ所かこんな感じで油断すると川へ真っ逆さまの橋も
なんでガードつけないんだろう?
線路の尽きるところに最後のトイレポイントがあり、そっから縄文杉まで2時間ほど。そっからはまさに山。
ウィルソン株
確かここら辺だったかなー。お化粧直ししてる人がいて、”この人何しに来たの…?”と友達と話した。
夫婦杉 2本くっついちゃってる
やせいの シカが とびだしてきた!(実際は飛び出してはいないw)
ていうか他の人がフラッシュ焚いても逃げやしねえ。
ウィルソン株から1時間ほど。ようやく折り返し地点の縄文杉に出会えました!残念ながらおさわり禁止。
後から来る人でつっかえるのであまり長居も出来ず。珍しく自分の写真撮ってもらったおー。(載せないけど!)
一眼抱えてたせいか2グループの写真を撮る羽目になった…
てかおねーちゃん達のデジカメ、気のせいか夜景モードになってたような…
復路モード。重力に逆らわない分ポンポン進みます。
競歩モードで結構な勢いで抜かしていったと思う。
ちょっと危ないところもあったけどね…
結構ガイド連れの団体が多くて、こんなこと言うガイドさんもいたのです。
「苔の上には乗らないで下さいね−。こけますから」
そこで友達、
「滑りましたね」
一同ドッw
最後のフレーズまで入れて完成形だろうなこのギャグ。
てなわけでトロッコ終点のところまで戻ってきました。 川とか撮りたくてコースから逸脱してちょっと川の岩場まで。
撮り終えて橋に戻ろうとしたところでずるずるっと滑ってこけた…
今も右肘には出血こそしなかったけど結構な擦り傷が…
ついでに右膝に結構なダメージをいただきまして、あたしのペース激落ち。他の二人はさっさと行っちゃうしさー。
ちなみにここでお昼も食べました。
途中川に立ち寄り。
ダメージ食らって一番こたえたのが迂回路の階段。
片足ずつ使わないと痛くて降りられない。
そんなこんなで15時ちょうどくらいに下山しました。
正味8時間。
もののけ姫の苔生すシシ神の森のイメージをじっくり堪能しました!
もっとスケジュールに余裕あれば宮之浦岳とかも上ってみたかったんですけど。タクシーの運ちゃん曰く何回でも上りたいところだとか。
ちなみに登山の格好なんですが、男子もタイツだかレギンスみたいの穿いてる人多かったですね。
女子でスカートにレギンスってのはどうなの…?と思ったけど。
雨さえ降らなきゃジャージとかでもいいかも。
一眼とビデオ担いだ割にそこら辺を苦痛には感じなかった。序盤が楽ってのもあると思います。
登山口→屋久島自然館のバスは16時まで結構本数あったんですが。
自然館からのバスが15時台の行っちゃうと、次は17時半くらいまでないんだよ…
タクシー会社に電話かけても取り合ってくれない。
てなわけで追加ラウンドの始まり始まりー…
30分以上かけて坂道を下り、途中すれ違うタクシーはなんなの?と思いつつやっとこさバス停。そこに神がかったタイミングでバスキタ――(゚∀゚)――!!
夜は珍しく龍馬伝から友達が見たいと言ったトリック、女帝薫子などを。
龍馬伝:勝海舟まんま金八wwww
トリック:よろしくね! いろいろな意味で馬鹿すぎるwwwにゃー!
女帝薫子:ラストエンペラーの音楽使われてる意味がよくわかったw
普段見ないテレビも面白かったおす。
散々体を酷使したにもかかわらず全然眠くなかったんだよなあ…ふしぎ。